INTERVIEW 先輩からの応援メッセージ

小野 晃司

現在の仕事の内容は?

現在はベトナム工場の現場責任者として生産全体の管理をしています。ベトナム工場は、本社工場で安定生産が可能になった量産品を、より低コストで生産する事を目的に稼働しています。「品質」「コスト」「納期」をそれぞれの観点から分析し、お客様へ満足いただける製品を納められるように生産を管理するのが私の仕事です。デスクワークが主ですが、問題があった際には現場に出て確認するようにしています。全体管理といっても、現場管理は私一人だけではなく、日本語が話せる現地のベトナム人の各部署長と連携して行っています。彼らが現場の困りごとや品質の変化に気を配ってくれているからこそ、高精度な製品の安定生産を実現できています。

仕事で大変だったことは?どうやって乗り越えましたか?

ベトナムに行ったばかりの頃、私自身わからない事も多い中で、現地の工場管理者の方や周囲の方と考え方の違いがあり、衝突したり理解してもらえなかった事もありました。そんな時は自分自身が現場に立ち、実際にやってみせる事で、自分がどういう人間なのか、自分がどんな考えを持っているのかを伝える努力をしました。その結果、初めは衝突していた方とも、今はお互い相談しあえる関係になれています。

今でも、周囲から気軽に相談してもらえるように、コミュニケーションを大事にしています。特に仕事とプライベートのメリハリに気をつけていて、仕事では厳しい対応が必要な事もありますが、プライベートや飲み会の場では笑い話を交えながら自分から気軽に声をかけるようにしています。

仕事のやりがいは何ですか?

ベトナム駐在を機に管理職に就いたことで、日本にいる時よりも権限が大きくなり、責任も増えました。業務で改善が必要な時や問題が発生した時には、自分が主導で動く事になります。そのためプレッシャーもありますが、自分の考えが会社に反映されていると感じる時、それによって会社全体が動いていると感じる時、とてもやりがいを感じます。今までは目先の事しか考えられなかったのが、管理職を経験することで視野が広がり、先の事まで考えられるようになりました。自分の意見を発信する機会も増えたので、会社の成長につながるのか、お客さま目線ではどうなのか等、広い視野を持って考えるように心がけています。駐在して6年目ですが、まだまだ知らない知識がたくさんあります。もっと知識を増やして、より頼りになる人材になりたいと思っております。

入社して良かったと思うことは?

入社して良かったと思うのは、20代という歳で管理職の経験を積めていることだと思います。

私も以前は本社工場でマシンオペレーターとして働いていましたが、入社当時は図面の読み方もわからない状態で、全て先輩方に教えていただきました。そんな私も入社5年目でベトナム駐在のお話をいただき、現在その任に当たっています。これも遠藤製作所が若手にも挑戦する機会を与えてくれる会社だからこそ得ることができた経験だと思います。若手にもチャンスを与えてくれることと、丁寧な社員教育が、遠藤製作所の一番の魅力だと思います。

先輩社員からの応援メッセージ

業界未経験でも、若手でも、関係なく成長できる会社です。

遠藤製作所は若手でも活躍できる会社です。私は業界未経験で入社し、先輩方にかなり根気強く教えていただいて、新規の製品を任せてもらえるようになりました。自分で設備を動かし、製品を形にしていくことで自分の成長を実感することができました。

企業を選択する際には、自分が成長できるのか?活躍できるのか?など心配される方は多いと思いますが、遠藤製作所は若手を成長させ、活躍の場を与えてくれる、とても良い会社です。

TIME SCHEDULE

ある1日のタイムスケジュール

TOP